【見ている世界が違って当たり前 その①】
少し前に
「世界はあなたのあるがまま」
というマハリシの言葉をお伝えしましたが、
起こった出来事だけでなく、
人間関係においても
それを体験することがありますね。
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親子の話です。
年老いた母:
「あなたが小さい頃に
ヤクルトを取ってやれんかって
すまなかった。」
ご本人:
色々とお母さんには思うところがあったのに、
「そこかい!」(笑)
またある方は、
「子どもが小さい頃、
あることで、
きつく怒ってしまったことが
ずっと気になっていて、
謝ったら、
本人は覚えていなくて
ヤブヘビになってしまった。」(笑)
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親子でなくても
同僚や友達、恋人同士
こんなことは
あることではないでしょうか?
同じ出来事でも、
人によって
感じ方が違い、
刻まれた印象の度合いも異なり、
それによって、
受けたストレスの度合いも
変わってきます。
私たちはみんな
自分が見たまま
感じたまま
あるがままの世界に
しかいないですね💦
【見ている世界が違うのは当たり前 その②】
「みんな、私とは違う。」
と腹を括っておくくらいの方が、
違いが見つかった時、
腹が立つことも減るかもしれません(笑)
では違いが見つかり
気持ちに揺らぎが出てきたとき、
どうしたらよいでしょうか?
それが
「世界はあなたのあるがまま」
に続く
「枠のない意識を成長させなさい。」
例えば、
友人と意見の食い違いが起こった時など、
・「視野を広げる」
なぜあの人はあのような態度を取ったのだろうか?
と相手の気持ち、状況を考えてみる。
・「視点を変える」
他の人だったらどのように考えるだろうか?
・「俯瞰する」
自分が考えている以外の理由はないか?
と、こんな風に
自分が見ている世界の枠を
広げてみるのはいかがでしょうか。
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TMをされている方の変化の中に、
「以前はイヤで仕方なかった
人や事柄が
あまり気にならなくなった。」
これこそが
「自然に、枠のない意識に広がっていっている」
ということですね。