【YAZAWAに学ぶMaharishiの言葉 その①】
本棚の中の一冊の本が
ふと、目に留まったのですが、
それは
矢沢永吉さんこと
「永ちゃん」の
『アー・ユー・ハッピー？』
永ちゃんて
７０歳を超えた今でも、
変わらないスタイルで
ステージを見せてくれて、
半端なくとてつもなく
カッコいいです。
※だいぶ
私情が挟まっております。
私は中学の頃からの
大ファンで、
部屋の壁にはお決まりの
「E.Yazawa」
のタオルを貼付け、
天井を見上げれば、
ビシッと決まった
白いスーツに
バッキバキの
リーゼント
そして白いマイクスタンドに
かぶりつくような
歌っている姿の
特大ポスターを
眺めてはいつも
( *´艸｀)
こんな状態でした。
※何度も言います。
とことん
私情が挟まっております。
とにかく
泣く子も黙る
スーパースターですが、
その人生は
それは
それは
それは
それは
カッコいいだけでは
済まされない！
その中の一つが
「借金３０億円！」
【YAZAWAに学ぶMaharishiの言葉 その②】
自分が作ったのではなく、
騙されて背負うことになってしまった借金。
しかも
「３０億円！」
一般的な会社員の男性が
一生涯で稼ぐ金額が、
２億円
と言われているので、
どれほどの金額かが
分かるかと思います。
しかも、信頼していた部下に
裏切られたものですから、
そのショックは大きく、
生きるってなんだ？
死ぬってなんだ？
人生ってなんだ？
と自問自答し、
毎日お酒を飲み、
「もうダメだ！」
と精神的にも
追い詰められたそうです。
しかし、その時
奥さんが
「すごいわ！
家族も無事で、
元気で、
何も変わってない！」
・・・・・
確かに、30億円の借金は
あるけれど、
あとは
何も変わっていないし、
「俺は歌える！！」
そして、これは
「映画」
だと思い、
自分は
「矢沢永吉」
という役を与えられたんだと
思うようにしたそうです。
そして、
ステージをやってやってやって
歌って歌って歌って
オーディエンスを
とにかく楽しませて、
30億円の借金を
全て返したのでした！
【YAZAWAに学ぶMaharishiの言葉 その③】
「世界はあなたの
あるがままです。
枠のない意識を
成長させなさい。」
～マハリシ～
自分が見ている世界。
それは自分の今の意識のままに
見ている世界で、
意識を変えれば、
どのようにでも
見られるわけです。
永ちゃんの場合だと、
絶望という意識状態で
落ち続けた世界から、
意識の枠を広げると
「何も失っていない！」
ということに気付き、
そこからまた
意識の枠を広げたとき、
これは「映画だ」
という考えに辿り着き、
「矢沢永吉」
という役を最期まで演じる
という世界を選んだわけです。
※※※※※
意識の枠を広げる
というと難しそうですが、
目の前の景色も
視点を変えるだけで、
視界に入っていなかったものが見えるように、
私たちの日々起こることも
違った角度から見たり、
少し俯瞰してみると、
意外なことや
新しい発想に繋がったりします。
それもこれも
全部あなたの世界
であり、
どのようにでも
変更可能な世界です。
