「幸せになりなさい」
「幸せでありなさい」
似たような言葉ですが、
微妙にニュアンスが違いますね。
何人かの方に印象をお聞きしたところ、
「幸せになりなさい」
・今は幸せではない
・強制されている感じ
「幸せでありなさい」
・本当は今でも幸せ
・今ある幸せを感じてみなさい
・どんな状況でも幸せでいられる
という違いを感じられていました。
超越瞑想の背景にある
ヴェーダと呼ばれる知識では、
私たちは心の最も深いところにある
『純粋意識』
から生まれ出てきた
といわれています。
この『純粋意識』の場は
至福そのものなんです。
だから、
もともと私たちは至福の存在であり、
「幸せになりなさい」
ではなく
「幸せでありなさい」
という表現がピッタリなんですね。
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また
「人は幸せになるために生まれてきた」
という言葉をよく聞きますが、
今のままでは幸せではない
というような印象を持ちます。
超越瞑想を世界に広めたマハリシは
「人生は幸福の拡大である」
とおっしゃいました。
「幸せを拡大するために生まれてきた」
です。
つまり
やはり
生まれながらにして
「幸福」
なんですね！
幸せの感じ方の度合いは様々で、
時にはストレスフルで
とてもとても
「幸せ」
を感じにくい状態だったとしても
その中でも幸せだ
と思える瞬間はあるかと思います。
だから
今ある幸せを
拡大していけばいいんですね。
ちょっとずつでいいです。
美味しいお菓子が手に入って
「嬉しい」
と感じたなら、
それを添えて
友達と一緒にお茶をすることで
「嬉しい」「楽しい」
と幸福度が高まっていきますね！
毎日
ひとつづつ
人生の目的である
「幸福の拡大」
やってみませんか？
